「あれ?後ろ手に届かない…」ブラのホック問題と肩甲骨の関係とは?
毎朝ブラのホックを留める動作で「あれ?手が届きにくい」「ちょっと痛い」「無理に動かすとつりそう」…こんなふうに感じたこと、ありませんか?
(もしくはトイレでお尻を拭く動作など!)
昔は何気なくできていたこの動作、40代・50代以降の女性に多く見られる“小さな変化”のひとつなんじゃないかな?
これ、私自身指導していてもよく生徒さんから聞く「訴え」の一つなんです。信じられないかもしれませんが、世界を跨いで活躍しているシニアヨガティーチャーでさえも経験している症状!(実際お話を聞いたことがあります)
【後ろに手が回らない理由】
後ろでホックを留めるには、肩関節が後ろに伸びる(肩関節伸展)ことと、肩甲骨がスムーズに内側・下方向に動くことが必要です。
- 肩関節の可動域の低下:年齢とともに関節周囲の筋肉や腱がかたくなり、可動域が狭くなります。
- 肩甲骨の動きが制限される:肩甲骨は肋骨の上を滑るように動きますが、背中や胸の筋肉のこわばりでその動きが鈍くなってしまいます。
- 姿勢の変化:猫背気味の姿勢が続くと、背中が丸まり肩が前に出て、腕が後ろに回りづらくなります。
このように、「ホックが留めづらい」と感じる背景としては、関節の柔軟性・安定性・姿勢という複数の要素が絡んでいます。
【まずは現状チェック】
自分の肩や肩甲骨がどんな状態か、簡単なチェックで確かめてみましょう。
- 「腕を後ろに回して、左右の指先が背中で触れるか?」
- 「両肩を後ろにぐるっと回してみて、肩甲骨が動いている感じがあるか?」
- 「肋骨周りや胸、背中にハリや違和感はないか?」
一つでも「うーん…」と思ったら、「イテテ!」となる前に!今がケアの始めどきです!
【自分でできる!肩まわりケアムーブメント 3選】
- 天使の羽体操
壁に背をつけて立ち、両肘を曲げて手の甲と肘を壁につけます。
そのまま腕を上下にゆっくり滑らせるように動かします。
肩甲骨を動かす感覚をわかりやすくします。 - 座位でのキャット&カウ
両手を頭の後ろで組み、肘を開きながら胸を持ち上げるように背中を反らせます。
胸の開きを保ち、姿勢改善にも有効です。 - 肩まわりローリング
肩に指先をおき、肘で大きな円を描くように肩を回します。
前や後ろに10回ずつ繰り返し、空間を作るように意識しましょう。
【毎日のすこしのケアで変わります】
今日、可動域が全然広がらなくても習慣は人を変えます。
肩のこわばりや背中の回復は、小さな習慣の続けでどんどん良くなりますよ。
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