シークエンス作り、半日、1日、1週間!?かかってませんか?
(個性豊かなメンバーさんたち♡)
週末は、
「シークエンス&自主練力UP講座」の第一回目でした!
この講座、多くの(全員とは言いません)ヨガインストラクターの要ともいえる、シークエンス作りに自信を持って取り組んでいただくとともに
ご自身の自主練習ともしっかりと向き合っていただきたいという私の願いが込められています。
そんな講座の中で受講生にお伝えした、
【シークエンス作りの土台となる】部分のことで、今日は少しお話したいと思います。
みなさんは毎回のクラスで構成(シークエンスとも言います)を立てる中で、
気をつけていることや、ルーティン、決まりはありますか?
それとも・・・
毎回、行き当たりばったりでシークエンスを作られている!?
もし前者の質問に「Yes!」だったらこの記事の先を読む必要はないかもしれません。
もし後者の質問に「Yes・・・」だったら、もし毎回行き当たりばったりのクラス構成をされていたら、
この先の内容がお役に立てたら嬉しいです。
いかにクリアな内容をお伝えするか?
ちなみに私はもともと自分に自信がなく、自分の意見を声を大にして言うのが苦手なタイプです。
私が正しい、と思うこと(もしくはクラス内容)を生徒さんにお伝えして、それを受け取ってもらえなかったら悲しいですし、
自信無くしますよね・・・。
だから、どうしても
無難な誘導、
無難な内容、
無難なお声がけ・・・
になっちゃう。
でもね、
実は・・・
「これが私の練習」
「これが私からのメッセージ」
と言う筋の通った「自分」があったほうが
長い目でシークエンス作りはもちろん、指導者としてあり続けるためにも楽ですし、
生徒さんとも深い信頼関係の上でお付き合いできると実感しています。
この「メッセージ」、定期的に変わってもいいのですがある一定期間、一貫したものだと「クラスの核」が固まりやすく、
ゆくゆくは自分のシークエンスに自信を持ってクラスをガイドしていくことが叶ってきます。
もし皆さんがこの先数ヶ月のクラスでも、
「どんなメッセージを生徒さんにお伝えしていきたいか?」
ちょっと立ち止まって書き出してみると、毎回のシークエンス作りがうんと楽に、スムーズになっていきますよ。
また、最初は大変かもしれませんが、ご自身の「私」の部分を見つめ直してあげるとゆくゆくの作業が楽に、自信を持ってできると思います。
「私はどんな練習をしてきたか?」
「私は生徒にどんなメッセージを伝えたいか?」
「私は生徒さんに練習を通してどんなものを持ち帰ってもらいたいか?」
こんな質問をぜひ一回書き出してみてくださいね。