ヨガ指導者にとって究極の指導方法
この3年間、ほぼほぼオンラインがメインでしたが、
今年に入って少しずつ対面での指導をさせて頂く機会が増えてきました。
その中でも、春先から月一程度でご一緒させて頂いているKさんご夫婦のお話をシェアさせていただきます。
ヨガ指導者の皆さまに少しでも参考になれば幸いです!
実は、Kさんのご主人は視覚障害があり、いわゆる「一般の」ヨガクラスではなかなか練習がしっかりと実現できない環境にいらっしゃいました。
初めてKさんご主人(以下Dさん)と練習をご一緒させて頂いたのはコロナ真っ只中でのオンラインクラス。
声だけで(しかも英語(笑))お伝えすることの難しさ、私自身指導者としての伸び代を感じさせられたクラスでもありました。
それから1年以上経って、
今回こうしてまたご一緒させて頂くことになったわけですが。
視覚がほぼない生徒さんと一緒に練習する
これはヨガインストラクターにとって究極な指導法!
Dさんは私の声かけ一つを頼りに動いていくわけです。
イントラストラクター側がデモをして理解して頂く、という選択はない!
そこから私の試行錯誤が始まりました。
私が実践している指導法
そんな指導環境の中、私が実践していることを一つシェアさせて頂くと・・・
動きを究極にシンプルにする
これは生徒さんのヨガの練習歴や、可動域によって変わってくると思うのですが・・・
クラスの中での動きをできる限りミニマムに、数回繰り返すようにしています。
実はDさんと練習し始めの頃は、
「あれも練習してもらいたい、こういう動きも入れたい」
と色々考えながら準備をしていたんです。
でも実際ご一緒させて頂くと、動きをガイドすることでいっぱいいっぱいになってしまって
私はDさんの身体を観察できない。
Dさんも(おそらく)アーサナを通して内観する余裕がない。
消化不良なセッションで終わったことがありました。
それ以降、動きはシンプルに、ミニマムに、を心がけてます。
でも思うんです。
これはきっとDさんだけに限らないはず。
普段のクラスでもインストラクターさんの
「〇〇したい」
が優先になってしまって、
生徒さんにとってためになる、生徒さんが「クラスに来てよかった」と思えるクラスを準備しているかどうか?
毎日毎日指導をしていると、クラスをこなすことが業務のようになってしまうこと・・・
指導経験が長くなってきたヨガの先生が陥りやすいパターンかも?
以下、Kさんにセッションへのご感想をインタビューしてみました。
セッションに参加する以前のお悩みや、受けたいと思ったきっかけがあ
夫が視覚障害を持っているため、ビデオで学ぶことは難しいこと、グル
私自身も、Youtubeで好きな時にヨガをしていますが、実際に
ご参加されて「ここがよかった」という点をお聞かせください。
個人レッスンを受けることで、視覚障害を持つ夫も細かく動きを見
今後、Yohのクラスにご参加を検討されている方に一言お願いしま
ようさんは、個人個人心身の状態を意識して、その人のその時に合
Yoga Is for Everybody
と、こちら(カナダ)でヨガライフを送っていると聞くことがあります。
私自身、Dさんとの練習を通して自分が本当に伝えたいことはなんなのか!?
いつも問いかけることです。
みなさんが、
今日のクラスで生徒さんにお伝えしたいこと一つだけ教えてください
と聞かれたらどう答えますか?
生徒さんにお伝えするメッセージが明確にあり、それがヨガの練習を通して表現できるようになる。
そんなヨガの先生でずっとあり続けたいですよね。
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