余白の時間は無駄か?
私たちって忙しい時ほど、
いかに時間を有効的に使おうか?
って頭が働きませんか?
例えば・・・
朝10時から出かけなきゃだから、
その前に洗濯と、床掃除と・・・
あ、もしかしたら夕飯準備もちょっとできるかな?
みたいな。
スケジュール帳も埋まれば埋まっているだけ、安心。
なんて方も多いのではないかな?
と思います。
私もあります!
この思考パターン、
ヨガの練習でもされてる方、
多いんじゃないかな?
と思うのです。
貴重だからこそ「有効」に使いたいと思ってしまう気持ち
忙しい私たちにとって、朝のヨガ時間はとっても貴重。
何時までには家族が起きてくる、
っていうデッドラインがあるから
それまでに・・・
「できる限り有効的にヨガ時間を使いたい」
って思うわけです。
でもね、
実はその逆を意識した方が
ヨガの恩恵をもっと受けられる♡
身体がニュートラルな状態に戻りやすい♡
って感じられる時もある。
忙しい時こそ試してもらいたい練習方法
もし仮に・・・
30分の自主練でポーズを10やろう!
と時計を気にされてせっかちになるのなら、
一度、6−7ポーズくらいに減らして
余白の時間を味わうっていう練習を
試してみてください♡
私はこれを思った時に、実際実践してみたのですが、
心のスペースが空くことで、アーサナ練習での「体感」をより
敏感に、深く、感じることができるなぁと思いました。
それと、もう一つ。
普段もしポーズのアライメントや、
筋骨格系のことにフォーカスされて練習されているなら、
忙しい時こそ、
「身体から広がる空間を感じる」
ことに意識を向けてみてください。
そう、
「知覚を広げてみる」
です。
そんな風に丁寧に練習をすることで、
短い時間でもご自身の身体と心を「繋げる」という
練習が可能になるのではないかな?
と思います。
ぜひ試してみてくださいね。