究極のヨガ指導方法から学ぶ!
私がアシュタンガのマイソールスタイルで練習していた頃の話です。
マイソールスタイル
とは、ざっくり言えば自主練スタイルなヨガの練習方法。
アシュタンガヨガは決まったシークエンス(一連のポーズの流れ)で練習していくのですが、
新しいアーサナはその都度、先生から直接指導をしてもらうという、いってみれば
究極のマンツーマンスタイルとも言える指導方法なんですね。
例えばシークエンスの中で、マリチアーサナというポーズがABCDとあります。
そのポーズの後にはナバーサナ(舟のポーズ)、ナバーサナの後はプジャ・ピダーサナ(肩を圧迫するポーズ)というような感じです。
だからマリチアーサナDがある程度できるようにならないと、ナバーサナは練習できない。
でね、今日ここで話したいことは、
生徒さんの「できた!」「次のポーズ欲しい」と先生の「次のポーズあげてもいいな」には
温度差があるってことです。
これは私の体験談ですが、
「もう〇〇ポーズできてきたからいい加減次の(新しい)ポーズちょうだい!」
と思っている時ほど・・・
も ら え な い!!!
のですよ・・・。
でも、そんな気持ちを忘れて1−2ヶ月経った頃に
「Yoh、〇〇アーサナ(次のポーズ)やってみて」とポンと言われる。
えぇぇぇ!!!!なぜ今に!?
そんなタイミングなんですね。
今まで練習を共にしてきた、どのアシュタンガの先生も同じような感じでした。
私が「欲しい!」と強く思っているとき、その「焦り」「欲」がある以上欲しいものはやってこない。この方式がいつもあるんです。
これを読まれているあなたがヨガ練習生だったら、絶対「〇〇ポーズできるようになりたい!」って思ったことは1度や2度(いやそれ以上!?)あると思います。
あなたがヨガの先生だったら、「生徒さんにできる限り新しい、ためになることをお伝えしたい!」と思うと思います。
少なくとも私はそうです。
でも、
もしかしたらその生徒さんは新しい情報やポーズを受け入れるのにまだ準備OKじゃないかもしれない。
その匙加減を、把握するのもヨガの先生にはめっちゃ大事なスキルですよねぇ。
私はまだまだです。だって生徒さんに
「できるようになりました!」
「ありがとうございます!」
ってすぐ言ってもらいたいもん(笑)。
でもそれが果たしてその生徒さんのヨガジャーニーのためなのか?
「教えたい」
「あげたい」
「Giveしたい!」
と同じくらい・・・
生徒さんがご自身で探求する「時間をあげる」というスタンスも大事かなぁと思います。
最近の風潮をみると、
「即できる!」
「〇〇をやれば、すぐ〇〇できる!」
みたいな流れがありますよね。
私がいつもそう言った投稿に違和感を感じるのは「待つ時間」もヨガ練習生(いや、ヨガに限んないな!)にとって大切って思うからですね。
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